ベラジョンカジノの最新ニュースを仕入れました。
ベラジョンカジノのアジア地域のゼネラルマネージャーであり香港在住の「Christffer Edenfeall氏」のお話を聞いてきました。
ベラジョンカジノがどんなふうにこのオンラインカジノの業界を捉えていて、会社としてどう業界をリードしていくか、また今遊んでもらっているプレイヤーへの還元について、それから直近導入されるゲームの話や機能改善などがありました。
ベラジョンカジノの歴史
当ブログでもお伝えしていますが改めて紹介します。
ベラジョンカジノはスウェーデンで2011年に設立され、オンラインカジノの世界的オペレーターである社(元Intertain→Jackpotjoy plcを経て)の傘下に入りました。ロンドン証券取引所に上場し株価や経営状況なども公開されています。
日本に入ってきたのは2012年ですが瞬く間に日本No1オンラインカジノの座を獲得して今日に至ります。
私自身もベラジョンが日本に入ってきた当初から遊んでいますが、やはり当時としてはめずらしい「日本語対応」「日本人サポート」「スマホ対応」の導入をしたことが支持されるきっかけだったと思います。
画面イメージやコンセプトとしてはよくある金銀ギラギラでグラビアのお姉ちゃんがアピールしてるようなのではなく。
カジノっぽくない、ブルーを基調とした画面とキャラ構成をあえてやっているとのこと。
日本人むけのアニメキャラクターなんかはいませんが、男性プレイヤーだけでなく女性プレイヤーも多いのが特徴です。
ベラジョンカジノはさらに急成長しています。上場企業なので情報は公開されていて2019年第1四半期では27億円の売上となっています。
儲かりまくってるな‥ということは自分みたいにかっぱがれてる人が世界中に居るということか(;´・ω・)
近々ベラジョンカジノに導入される機能
私たちプレイヤーにとってはココが最も気になる部分かと思います。機能面、ゲームなどで新たに導入されることが発表されました。
1)オンラインウォレット決済方法の追加
入出金に使える手段としてVISAクレカ、オンラインウォレット(現時点ではEcopayz、iWallet)がありますが、そこに第3、第4の決済手段が追加されることになります。
オンラインカジノの業界では何かと入出金がスムーズにいかなくなったり、日本市場から撤退になったり、ということを繰り返しているので決済方法が複数あるのはプレイヤーにとってプラスとなるでしょう。
1つ明らかになったのはチャイナユニオンカードというプリペイドカードで日本のATM出金も出来るということで期待しています。
ちなみにビットコイン決済は現時点でもまだ再開が難しい(変動がリスクのため)とのことでしたが、もう少し時間をかけて再開を可能にすると言っていました。
2)日本のパチスロ風ビデオスロット「Battle Dwarf」の入荷
現在日本人プレイヤーの中で最大の人気となっているスロットは「Hawaiian Dream」ですが、そのメーカーとベラジョンカジノの傘下会社とで共同で開発中のゲームが「Battle Dwarf」ということが明らかになりました。
やはりパチスロに寄せたゲームになっているのでこちらも期待ですね。当ブログでも導入されたらすぐ紹介したいと思います。
3)ロイヤリティプログラムの改善
ロイヤリティプログラムというのは「コイン」のことです。現状はログインしたり、プレイしたり、ゲームを評価したりする都度コインを獲得でき、ショップでアイテムと交換できるようなプログラムとなっています。
これがわかりにくいというユーザーの声から改善がされます。具体的にはベット額に基づきコインが溜まりより現金化されやすいように変更されます。
4)トーナメント機能の改善
ベラジョンカジノではキャンペーンの一環として「トーナメント」というものが毎日開催されています。現状は2個のトーナメントが並列で走っている形だと思います。
このトーナメント実は日本人にやはり人気ですので、もっと参加しやすいような形を検討していて早くても来年の導入が予定されています。
具体的にはプレイヤーの属性にあわせて参加できるトーナメントの提供が変わるようになります。
今は全てのプレイヤーに対して1つのトーナメントが開催されていますが、たとえば初めて登録した人にはこちらのトーナメント、ハイローラーにはこちらのトーナメント、という風に提供がなされます。
ということはトーナメントに参加するメンバーも程よく分散されるので、優勝できる確率も高まると予想します!
5)ベラジョンカジノ独占ミニゲーム
ベラジョンカジノでのみ提供されるミニゲームの導入です。個人的にはコチラに非常に期待しています。
名前はCard of Frontierだったと記憶しています。
これはプレイヤーがログインしたときに遊べるミニゲームです。(1日1回できるガチャみたいなものと理解しています。)
このキャラクターと対戦する形式。
5つのカードが裏側で配られます。カードには金額がかかれていて、シャッフルされて1つを選び、選んだカードに書いてある金額をボーナスではなくキャッシュで受け取ることが出きるというもの。
つまり1度ログインするだけでキャッシュがもらえるという素晴らしい仕組みです。
カードに書かれる金額についてですが、今までのベラジョンカジノのキャッシュプレゼントの事例ですと$1とか多くても$10だったと思いますが、このミニゲームではAIによってプレイヤーの入金経歴や額によって算出されます。
あまりお金を使わないプレイヤーの場合は基本的に額は小さく、よく大きな額を入金しているプレイヤーにはカードの額も大きなものとなります。
しかしそれではつまらないのでそこにランダムな要素も加わって、少額プレイヤーでも$500とか大きな額も入ってることがあるそう。
うーん。これはウケるでしょ!キャラもシステムもいいわ。
6)ゲームのロード時間を早くする
今まではサーバーがヨーロッパにあった関係で通信速度が遅かったりするとゲームのローディングに時間がかかったり、特にライブゲームでは画面表示がカクカクしたり音が出なかったりすることがありました。
現状サーバーをアジアに移動させているのでスピードは以前と比較して速くなります。
ただしNetENTのゲームだけはアジアにサーバーが無いのでまだ少し遅いままだとか。(NetENTのゲームと言えばカジノコスモポリタンのライブゲームが該当します。)
ベラジョンカジノのミッションとコアバリュー
信頼できるオンラインカジノで遊ぶことは重要だと思っていて、カジノを運営する母体企業のミッションや掲げている目標を知ることは良い会社かを見分けるチェックポイントになります。
ライセンスを獲得して運営しているカジノいくつもありますが、その一方でライセンスを停止されたり更新できなかったりするカジノもあります。
プレイヤーに不利益や不公平を与えるカジノは衰退していくので、ベラジョンカジノがどのような考えなのかを聞いてきました。
この会社は次の3つをミッションとして運営されています。
・安心
・楽しい
実はオンラインカジノというのは日本だけでなく他の国でもまだイメージが良くない国もある様子です。
そこで最低限ゲームに触れるプレイヤーに対しては誠実に対応したいということでカスタマーサポートを充実させています。不明点、質問への対応、出金のスピード感は人数を増やして対応してきています。
急成長しているので対応が完璧かと言われればまだそうではない部分もあるけど完璧な対応を目指して実務にあたっています。
他のカジノ運営者への模範になる運営をしながら、業界全体を引っ張って、またプレイヤー数も拡大してきています。
実際にヨーロッパの方はおおやけにTV CMも放映できる国もあるようで一般人の認知度や信頼度は上がっていると思いますね。
ベラジョンカジノが他のカジノと比較して力を入れているもの
以前は日本語対応のサイトも少なかったけど、最近は日本人がプレイしやすいカジノが増えてきたと思います。現状あまり差がないように見えるオンラインカジノですが、ベラジョンが特に他と比較して違う部分を紹介します。
1.特徴的なブランドのイメージ
他のカジノは黒とか金のラグジュアリーなデザインを出していることが多いですよね。ベラジョンは変わったブルーの色合いとテーマでずっとやっています。
これには理由がありまして、女性プレイヤーにもより遊んでもらえることを意識しています。
またVera&Johnという名前の意味も明らかになりました!
Vera&johnの意味ですがスウェーデンで最もポピュラーな男性の名前と、女性の名前をくっつけてこうなったそうです。
ユニセックスを意識したブランドテーマのデザインが特徴となっています。その甲斐あってプレイヤーの割合も男性も女性も同じぐらいで参加しているとのこと。
個人的にはもっと日本のアニメキャラ風なのを導入してくれたらなとは思いますが(笑)
2.カスタマーサポートに力を入れている
5年前から365日20時間のカスタマーサポートを提供していて、働いているサポートの人数も最も多い。
人数と日本人のスタッフの維持は大変だけど初めから力を入れてずっと継続的に提供できるようにしてきていますね。
3.決済方法に力を入れている
以前オンラインカジノ業界で標準的に使われていたネッテラーというウォレットがありました。
ネッテラーが日本を撤退したときは業界的に非常に大きなインパクトがありました。(私もその時のことは覚えていてブログにしています。)
決済手段がが落ちたり撤退したとしても次に新しいものを導入するのはベラジョンカジノが一番早かったですね。マーケットリーダーとしてベラジョンがやってきて、他のカジノが追随することが多かったと思います。
ということで現場からは以上です!